原子力発電環境整備機構(NUMO)のCMは

昨日、ふとテレビみていたらあるCMに目がとまった。

東洋町を町内二分して騒がした、悪名高き原子力環境整備機構ことNUMOのCMだ。下のリンクがそのCMである。

原子力発電環境整備機構:マスメディア公告 2007年度

その内容がまた原子力推進側の都合からのみ発せられたシロモノである。

ずばり、

「原子力発電はCO2を出さないから環境にやさしい。」

「発電で発生する”高レベル放射性廃棄物”を地層処分するために、全国の市町村を対象に調査候補地を公募しています。」

東洋町からは追い出されたので、早速次の手に出たようだ。

当然のことだが、原発は発電だけですべてが完結するシステムではない。ウランの採掘から、運搬、濃縮過程、再処理、その他・・・・・。様々な過程で相当な資源、エネルギーを使う。どうやら多大の原油を消費するようだから、CO2の排出が少ないということ自体も相当あやしいんだが・・・・。

スリーマイルやチェルノブイリのような事故を起こしたらそれこそ、環境にとってすさまじく最悪の発電方法なんだがね。安全が保たれたとしても六ヶ所村の再処理施設なんか放射能を海や空に平気で垂れ流しにしている。

まず前提として”高レベル放射性廃棄物”が発生すること自体、どこが環境にいいんだろうか。自分で自分の首をしめているCMだと思う。

六ヶ所村ラプソディーを観てきた

Rokkasyomura2

昨日、横浜で上映会があったので行ってきた。上映の後は、監督である鎌仲ひとみさんの講演会もあり、大変貴重な情報をいただいた。高知県東洋町の事情(公にはできません!)も、聞いてしまった。

最初、再処理施設や原発に反対するメッセージを伝える映画かと思っていたが、そうではない。六ヶ所村に生きる人々の現実を映し出した内容だ。

施設を受け入れた人も、あえて施設の恩恵を受けない道を選んで生活していく人も。

六ヶ所村も、最初は金が入るからと進んで受け入れたわけではない。漁村の泊地区では、最も活発に反対運動を続けていた。しかし、金と権力により、徐々に反対をあきらめていったとか。

今となっては、反対派はごくわずか、村民の多くの人が、生活のため、ビジネスチャンスでさえあると施設に好意的である。放射能の被害をまともに蒙る近隣の農家は、心配をしている。

この映画、六ヶ所村自体では意図的に無視されているのが、悲しい現実でもある。

高知県東洋町も、高レベル放射性廃棄物最終処分場問題で揺れている。だんだんと、反対運動をやっている人々が消耗させられる可能大だ。
本当に、どうしたらいいいのか??

映画に出てくる、処理施設に運び込まれる筒状の物体・・・・ 近くにいたら2秒で即死するようなおっそろしい代物らしい・・・・。

■ 六ヶ所村ラプソディー公式サイト

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