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自転車対歩行者の事故でも死亡事故につながる

自転車にはねられ75歳女性死亡=衝突で倒れ頭強打-東京・渋谷

(時事通信社 - 11月20日 14:11)
 19日午後3時20分ごろ、東京都渋谷区渋谷の宮益坂下交差点で、自転車で走っていた東京都港区の女性会社員(40)が横断歩道を渡っていた同区神宮前の無職藤田玉子さん(75)をはねた。藤田さんは路上に倒れた際に頭を強く打ち、病院に搬送されたが、20日午前1時15分ごろに死亡した。
 警視庁渋谷署は重過失致死容疑で女性から任意で事情を聴いている。
 調べによると、交差点は坂道になっており、自転車がスピードを出しすぎた可能性もあるとみられる。

 最近になって自転車が歩行者に対して与えている恐怖がニュースでも問題になってきたようだ。かなり前の記事(自転車が歩道に上がった日 自転車歩道解禁問題(2))でも近年になり自転車と歩行者の事故が増えていると述べた。最悪の場合は、このように自転車と歩行者がぶつかった場合でも人が死ぬこともあるわけだ。

 自転車は、自動車に比べれば確かに速度も低く、総重量も小さい。あたり前のことであるが・・・・。確かに、単にぶつかっただけでは痛いくらいのものであるが、問題は、ぶつかった後に倒れた場合だ。打ち所が悪いとこのように最悪死に至る。不幸にも自転車と歩行者がぶつかっての死亡事故が年間で数件は発生している。

 かつて女子高生が、歩行者をはね後遺症が残り、裁判で数千万円の賠償を命じられたそうだ。保険にも当然入っていないだろうから、その子は破産から人生が始まったわけだ。こんなことも現実には起こっているのである。

 とにかく、自転車と言えども軽車両と呼ばれる立派な車両の仲間である。しつこいようだが、断じて歩行者の仲間ではない。歩行よりも速度が出て、公道で乗る以上は、果たすべき義務と責任、最低限のルールはあるわけで。歩道上はあくまでも歩行者のものであり、自転車は、あくまでも走らせてもらっているにすぎないことを肝に銘じておくべきだ。だから、通行の邪魔だからといってベルを鳴らして退すすなど言語同断である。歩行者が気がつくまで待ってあげて、道を譲ってくれたら一言お礼を言おう。それが、歩道通行のマナーというものだ。

 と、お堅いことを書かなければいけないほど、自転車乗りの意識はまだまだ歩行者感覚なのである・・・。意識の高い人はこういうことをすでに頭に入れて実践している方も多いが、問題は意識の低い人。そういう人に周知徹底させることは至難のわざでであるから・・・・。

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コメント

>自転車と歩行者がぶつかっての死亡事故が
>年間で数件は発生している。

数件でも人の命の重さは変わらないにせよ、
車が殺している人数とは天と地の差でしょう。
車が車道を走れというのは法律だから当然にしても
全自転車が車道を走ったらどうなりますか。
あんなにマナーの悪い車が違法駐車している以上
自転車は道路の真ん中にしょっちゅう出なければならなくなる。
死亡事故は激増しますよ。
だから歩道を走れとは言わないよ。
だったら違法駐車を完全に取り締まれよ。

■qさん
まったく同感です。違法駐車があるおかげで、車道走行には相当な神経を使います。
自動車にとっては、車道を走る自転車は邪魔でしょう。だが、東京は疋田智氏いわく日本で最も自転車が車道を走りやすい都市です。それは、メッセンジャーとツーキニストの功績だとか・・・。

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