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続・激安折りたたみ自転車はやはり危険

 先日投稿した記事、「激安折りたたみ自転車はやはり危険」についての続編。

 国民生活センターより「折りたたみ自転車の安全性-日常的な使われ方での安全性-」というレポートが発表されていた。また、それについて「折りたたみ自転車の安全性」ということで、ブログを書いている方もいた。

Img_3339

 国民生活センターの消費者アンケートによると、主な使用目的を「日常の足」としていたのは約4割折りたたみ操作をあまりしないのは7割ということらしい。
やはり、そうか。折りたたみ自転車を購入しておきながら専ら普通の自転車として使っているわけだ。アンケートの中に「一度も折りたたんだことはない」という項目も作って欲しかったところだ。いったいどれくらいの割合になるだろうか?

 また、走行中の不具合でペダル関係、ハンドル関係を回答したのはそれぞれ2割、フレーム関係を回答したのは1割あったということだが、これは多すぎると言わざるを得ない。品質自体の問題も多かろうが、ユーザー側にも問題がある可能性は大きい。ほとんど折りたたまずに放置状態で乗っていても、結合部分の締め付けが甘くなるからだ。そんな自転車こそ適切なメンテナンスが必要なのに、それに限って使い捨て感覚でぞんざいな扱いだ。

 あと、この手の折りたたみ自転車の問題点として、ライトが標準装備になっていないことだ。激安折りたたみ自転車には、往々にして走行ルールに関して意識が低い人が乗っているためか、ライトを装着せずに使っているのがかなり見受けられる。
 これは、要するに日が暮れると大変危険な無灯火運転をやっているということだ。「まあ、大丈夫」と思っているだろうが、これほど危険なことはないぞ。まじで見えないから・・・。

Img_3347
(この写真の自転車にもライトが装着されていない)

 もちろん、高価な折りたたみ自転車が、絶対的に安全ということではない。どちらにせよ適切な保守は必要であるし、走行前の空気圧の調整やブレーキのチェックは欠かせない。
 とはいえ、安い折りたたみは安いだけに安全性や耐久性に限界があるのだ。本来、切らなくもいいところを切って折れ曲がるようにしているのだから普通の自転車より構造上もろくなっている。それをどうしても克服しようと思ったら、しっかりした設計にならなければならない。どうしても値段は張るものなのだ。

 とにかく激安折りたたみとMTBモドキは、恐ろしく劣化するのがはやい。ママチャリはまだ、そういう前提で設計されているからいいけど、とにかく安く作ることだけを前提にした自転車だけにすぐにボロボロになってしまうようだ。こういう自転車は、買うべきではない。

《関連記事》

 過去記事 「激安折りたたみ自転車はやはり危険」

 過去記事 「走るんです 使い捨てられる自転車たち」

 TOKYOツーキニスト 「やはり・・・ご注意を。」

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