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私と自転車 (2)

● メンテナンス方法を覚える

 小・中学校の時は、相当荒い乗り方をしていたため頻繁にパンクを起こしていた。。ママチャリで工事現場やあぜ道のダート走行!や段差に思いっきり突っ込んだり。それに空気を十分に入れる原則も知らずにいた。その度におじいさんはチューブにパッチを張って直してくれた。その自転車は小学4年生の時に買ってもらったのくろチャリだが中学3年生の頃までは酷い状況だった。チェーンは錆びまくり、変速は壊れかけフレームも色あせ、後輪ブレーキ効かず・・・・すでにボロ車の様相を呈する状態だった。

 話はそこからで、中学3年の時のある日、その汚い自転車を、おじいさんと一緒にペンキでフレームや泥除けを塗装した。塗装後、新車のような見違える姿に変身したのであった。続いて高校1年の時、おじいさんがお金を出してくれて自転車屋で後輪ブレーキ交換、同時に前ブレーキや変速機も調整してくれて完全復活!!。後々、自分でパンク修理やタイヤ交換などを覚え基本的なメンテンス方法は覚えた。そうして快調な姿を取り戻したおかげで愛着ができて大切に使い、大学時代まで11年もの間活躍した。しかし晩年はさすがに初期の過酷な使用、老朽化に勝てずボロボロになった。この自転車がいい教材になり、後継のシティサイクル2台は7年、9年と経過したものの大切に使ってきたため綺麗な状態を保っている。くろチャリの後継にあたるGATEWAYは、リニューアル改造も実施され9年たった今も古さを感じさせない。



● 鉄道趣味との関係

 自転車好きは鉄っちゃん(鉄道マニア)と併発している人は多数いるらしい。私もその1人である。むしろ自転車よりも歴史は古い。中学1年のころから土佐電鉄路面電車に詳しくなる。時々、部活帰りでスクールバスに乗れなかった時、路面電車に乗っていたが車内の公告枠に掲げられている電車の履歴書を乗るたびに見て、まず車両形式について色々覚えた。そして対象が、JRや私鉄にまで徐々に広がり様々な知識がついた。今では「土佐の高知の鉄道」というサイトを開設するくらいである。

 自転車のことで、鉄道趣味の影響を最も受けたのは、「自転車のリニューアル改造」である。鉄道車両は非常に長持ちで40年、50年当たり前のように持つ。土電電車なんかまさにそうで、今でも昭和20年代・30年代に製造されたものが街中を当たり前に走っている。私はその事実にえらく感動した。特に、今乗っている電車が50年も昔から走っていると考えると、それは正直に凄いことだと思う。「こんなとんでもない大昔から張り続けているんだ」と歴史の重みに感動したのである。社会はまだまだ使えるものを、経済性などの理由で、簡単に使い捨てにしてしまう。例えば、日本の一般的な住宅よりも、機械である電車の方が寿命が長いという現実はすごく不可思議に感じるくらいだ。こういうことが影響して、自転車が低価格化しちょっと壊れたからと陳腐化したからといって廃棄して買い換えるという傾向に大いに疑問を持つようになった。高校の頃には自転車は直して長く使い続けるものいう価値観がすでに私の中にあった。電車並みに長く使い続けようと思うようになった。優れた性能の自転車は、カネさえあればすぐに手に入るが、自分とともに20年走り続けてきた自転車は、20年熟成させないと絶対手に入らない。現在の最古参はGATEWAYの10年。まだまだこれからだ。

 鉄道車両は長く使うゆえに、大幅な更新工事を施すこともある。そうすると新車と見間違うほどに輝きを取り戻す。JR西日本の103系や113系のN40延命工事、土電の201~205号など。足回りは元のままだが、外観や車内は見違えるように近代化される。ここまでして、使い続けるということにもまた大いに感動したのである。古いものでも、時代のニーズを取り入ればまだまだ活躍できるんだと。そこで私の自転車も、それを真似してリニューアルしてみたくなった。まず、以前からも小まめな回収を施していた、くろチャリを2002年3月に徹底したリニューアルを実施。再塗装からワイヤー、グリップ、タイヤ、チェーンの交換など多岐の内容に及び新車の輝きを取り戻した。だが、この自転車は1年後に残念ながら廃車となる。次に、GATEWAYについても2004年3月に実施。こちらは、コスト面などの反省からなり簡略した内容となっているものの、腐食防止と整備性の向上(ネジが癒着しないようにステンレスねじへの交換、変速レバーやブレーキレバーの取り外しやすいものへの交換)などを重視した内容になった。よほどの粗悪品でなければ丁寧に乗って、メンテナンスをすればかなり持つものである。そうすることによって、製造や運搬、廃棄に要するエネルギーも減らすこともでき、無駄な資源浪費も減らせ、自転車は究極のエコロジーな乗り物になると考えている。

 また、乗ってる時にこぐスピードや一回に走る距離によって、自分で普通運用・快速運用・特急運用などにたとえるのも鉄道趣味の影響である。自転車と鉄道車両の走行感覚が重なるところが多いと感じるのは私だけだろうか?鉄道好きと自転車好きは、私のなかで互いに密接に絡み合って発展してきたのである。

(その3へつづく)

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