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書籍紹介(12) 『スローライフ 緩急自在のすすめ』

『スローライフ 緩急自在のすすめ』
(筑紫哲也著 2006/04 岩波新書1010)

内容(「BOOK」データベースより)
IT革命の進行の下で、いま暮らしと仕事のあらゆる領域でスピードや効率を求める勢いが加速している。だが、他方でその潮流への根本的な懐疑も確実に拡がっていよう。「秒」に追われるニュースキャスターならではの痛切な問題意識に立って、「スロー」に生きることの意味と可能性を全国各地の食生活・教育・旅などの実例から考える。

(目次)

1 「それで人は幸せになるか」
2 スローフード、9・11、一神教
3 ファストフードの時代
4 寿司と蕎麦、そして地産地消
5 「食」の荒涼たる光景
6 小さな旅、スローな旅
7 失われた「子供の楽園」
8 急ぐことで失うもの
9 「学ぶ」ということ
10 「スローウエア」「ファストウエア」
11 ロハスのすすめ、森林の危機
12 「木」を見直す
13 長寿と「人間の豊かさ」
14 スローライフ、北で南で
15 真の「勝ち組」になるために

(管理人レビュー)

NEWS23でお馴染みの筑紫さんの本。
筑紫さんの哲学が、この本には詰まっている。
地域おこしから、学ぶこと(教育)、食、環境問題、テロ問題と様々。

本文に、
「単一の価値で、それを測る社会は息苦しい」
「さまざまに多様なものさしがあることが、お金以上にその社会を豊かにする」
あるが、まさにこれに尽きると思う。
スローもファストと対立する軸で考えるのではなく、「緩急自在」に共存していこうという考え方は、大変説得力がある。

本書で、一番衝撃的な内容は、日本では子供が野山でまちで遊ぶ光景がめっきり少なくなったことだ。これほど目の輝きを失った子供は世界中どこを探してもいない。
これには、相当なショックを覚えた。
逆に、東京のど真ん中で、駄菓子屋さんの前にたむろする子供の光景があるなんて、なんとも意表をつかれた気分だ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004310105/

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